もくじ
エイジングが気になる大人肌で保湿の効果を高めるためには、
どのようにしたらいいのでしょうか?
ここでは、大人肌の保湿のポイントについて考えてみました。
保湿力を高めるポイント
保湿と言えば、ヒアルロン酸、セラミドなどの保湿成分がありますが、
単に、これらの美容液を塗るだけでは、十分な効果を期待することはできません。
お肌にしっかりと浸透させなくてはダメなんです。
美容液を肌の奥まで浸透させる
保湿成分を含む美容液を肌の奥の方までしっかり届けるために
保湿パックを検討してみましょう。
近頃では、シートタイプが多いですが、肌にのばすと
固まるタイプも密閉性が高くちょうどいいと思います。
水分の蒸発を防ぎ、肌の奥まで美容成分を届けてくれるようなケアを
いつものスキンケアにあわせていくのも大人肌の
保湿力を高めるポイントです。
一定間隔で、お肌の水分をカバーして、その後に美容液などで
そのうるおい感を継続させていけばお肌の保湿は高まります。
ダメージを受けやすいところから使う
お肌の水分保持力を高める美容液に、美白に効果の高い
化粧水をあまり力を込めすぎずにつけます。
頬や目の周りなどは刺激や紫外線のダメージを受けやすいので、
こういったやわらかい部分から伸ばしていきます。
皮膚が薄くてリンパの流れる首周り、デコルテにも
しっかりやさしく伸ばしていきます。
オイルケアを見直してみる
オイルでお肌にふたをするいう意味で水分蒸発を防ぐのですが、
じつは、水分となじみすいオイルなら化粧水の前にも活用することができます。
洗顔などで皮脂が洗い流された素肌は、皮膚が厚くなり、
硬い肌に変化すると言われています。
このようなときにすぐに化粧水を与えるより親水性のオイルで
肌を柔らかくしておいたほうが、美容液がお肌に浸透しやすくなります。
少しずつ保湿成分を与える
ターンオーバーという新陳代謝が大人肌では、長くなります。
40~50日かかる大人の肌の場合には、長期間を見据えた
スキンケアがなくてはなりません。
保湿を大切にする際には、大人の肌のための化粧品は慎重に選びましょう。
さらに、その使う量は、たくさん使うというより、セラミド、ヒアルロン酸などの
保湿成分をお肌に少しずつ浸透させるというイメージで使います。
日中の間、会社などで乾燥が気にかかり、スプレータイプの化粧水を
使うことも注意する必要があります。
吹き付けた化粧水の水分がなくなる時にお肌の水分まで
あわせて失われてしまうので、より乾燥を引き起こします。
このようなときには、セラミド、ヒアルロン酸などの保湿成分を含む
美容液を伸ばして、乾燥した部分に軽く押さえるだけで十分です。
擦らないようにすればお化粧くずれも不安になることはありません。